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一方的熱烈感想愛羅武勇
 こんばんは、杏後さま。昔に、貴作品『声』についての感想を熱く強くうっとおしく送りつけた莅樺 想(りかば そう)という者です。長い前置きと共にお久しぶりです。
 本日『Seventh』の方を再読させて頂きました。素人感想ですが、あまりにおもしろかったのでまた熱く語る事をお許し下さい。

 やー、もう一気読みです! 4人の主人公が序盤からはっきりと書き分けられて取っつきやすかったのですが、彼ら彼女らが『使い』として目覚めた辺りから急に引き込まれてしまいました。特に夏季が水に触れた時の感覚が、暑い部屋で読んでいたせいか涼しさを帯びて伝わってきました。
 第36話で幹部会議の場面が描かれていましたが、こちらも話されている内容がとても現実的で、杏後さんが「国」というものをきちんと設定されているのだなあ、と思いました。私立小学校の机の話なんて、目に浮かぶようで吹き出しちゃうほどに。

 それと忘れちゃいけないのは、感情の綾。喜怒哀楽に分類されないような微細なものや、描きにくい印象が強いネガティブなものまでとても丁寧に描かれていて、しきりに感嘆しておりました。4人とも異なる弱さや幼さを持つのに、それぞれ共感できるところがあります。すごいの一言です……。

 長々と書き連ねてしまいましたが、続き、楽しみにしています! いずれ断れないような勢いでもって「うちのサイトからリンク張らせて下さぁあああい」なんて押しかけるかもしれませんが、その時はどうかご高配のほどよろしく云々(ペコリ)。
 それでは、お体に気を付けて。失礼致します。
http://rikava.red-b.org/

莅樺 想 - 2006/07/30 23:55
感謝
莅樺さんの率直な感想、しかと受け止めました。(;´Д`)ハァハァしてます。
自分が創りあげたもので人にワクワクを与えられることを、うれしく思います。

>4人の主人公が序盤からはっきりと書き分けられて取っつきやすかったのですが……

第二話で夏季のエピソードを書き終えた後、それはもう自然に残りの三人のストーリーが浮かんできたんですよ〜。この序盤は、原点です。行き詰まったときは、読み直しています。
4人を書き分けられているかどうか、正直なところわたしにはよく分かりません(笑)登場人物の書き分けには若干の苦手意識を持っていますし。だから、莅樺さんがそう言ってくれることで自信がつきます! ありがとう♪

>第36話で幹部会議の場面が描かれていましたが、こちらも話されている内容がとても現実的で……

ふふふ。机の話は実体験が元になっています。実際わたしは高校の机椅子の高さが体に合っていないせいで、ひどい肩こりに悩まされていたのです( ̄m ̄)

>それと忘れちゃいけないのは、感情の綾……
そうですねえ。わたしが重きを置いていることの一つかもしれません。彼ら一人ひとり、そのときに何をどう感じているのか、悩みながら書いています。

もうすぐ第一章も山場を迎えます。期待に答えられるよう、気を引き締めてかかりますね。 応援よろしくお願いします。

リンクは大歓迎です!
押し掛けられるのを楽しみにしています(笑)

杏後 - 2006/07/31 10:33

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